養育費とは
養育費は、子どもの面倒を見るのに必要な費用のことをいいます。一般的には、子どもが経済的・社会的に自立するまでに要する費用を意味し、衣食住に必要な経費、教育費、医療費などがこれに当てはまります。子どもの面倒を見ている親は、もう一方の親から養育費を受け取ることができます。結婚していなくても、子が認知されている場合には、養育費を請求することができます。
(引用:法務省HP:https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00016.html)
養育費は、未成熟の子供を看護・養育するために必要な費用なので、
私と元パートナーの離婚においては、
元パートナーから離婚を言い出したことと、
収入の面で、
私ではなく相手が養育費を支払うことになっています。
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養育費についての考え方の違い
相手が離婚の話をしてきたとき
元パートナー(相手)が離婚話をしてきたときも、
とてもおかしな話で、
どうしても離婚したいと言ってきた本人が
養育費や財産分与、年金分割などいろいろと要望を言ってきました。
「離婚しても子供にたいしては100%支払うし、
今まで通り子供にたいして迷惑もかけない」と言いながら、
「自分の人生を優先したいので離婚したい」、と言ってきたんです。
もともと口が上手いので、騙されそうになるのですが・・・
若いころはそれで何度も騙されそうになったり、実際に騙されたりも。。
ですが、ある時からは、騙されないように気を付けていて、
私が負けずに言い返したりすると逆切れしたりとモラハラな感じで、
本当に人間的に信用できないので、
今回の養育費も、
案の定・・・って感じで、
離婚を切り出した本人が養育費のことも上からな感じで言ってきました。
養育費の金額
相手が養育費を提示
養育費の金額を相手が提示してきた時、正直驚きました。
どのように計算したのかを聞いても、
「相場」としか言わず、
どこで調べたかわからないくらい本当に低くて。
2人の子供の年齢も違うのに、同じ金額に上の子に少しプラスしてます、とか・・・
裁判所のホームページに養育費・婚姻費用算定表というのがあるので、
それを参考にしたり、
自動計算ツールというのもネットで検索すると出てくるので、
だいたいの金額も調べればわかるのに、
相手が提示してきた金額は、まったく違っていて、
何を調べたのか聞いても、「相場」としか言わないし、
本当に意味が分からなくて。。
何度かのやり取りがあったけど、
これも上からな感じで言ってくるので、本当に嫌でした。
こちらが養育費を提示
こちらは、
知人の知り合いの弁護士の方に相談し、
裁判所のホームページにある養育費・婚姻費用算定表を参考にして、
こちらの要望として、養育費を相手に提示しました。
元パートナーは切れ気味でしたが、
こちらは弁護士の方がいるので心強かったです。
最終的に
元パートナーは、最初は文句を言ったりとなかんか認めない感じでしたが、
最終的に何とか納得しました。
そもそも相手が納得したのは、早く離婚したかったから。
子どもに対して100%支払うと言っていて離婚話をすすめているのに、
養育費を少しでも下げようとするなんて
腹が立って仕方がなかったです。
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養育費の公正証書
公証人が作成する「公正証書」で養育費の取り決めをしておくことににより、
養育費が支払われなかった場合、相手の財産を差し押さえたりなどして、
強制執行(養育費を回収する裁判上の手続き)も利用することができます。
養育費の公正証書作成まで
先程も言いましたが、
そもそも元パートナーが納得したのは、早く離婚したかったから。
公正証書も作成すると言っているのに、
公証役場の予約がすぐに取れなくて、すこし時期が遅れると連絡すると、
「公正証書も作成するから、先に離婚届をだしてほしい」とか、
意味の分からに事を言ってきてて。
先に離婚届をだしてしまうと、口では公正証書を作成すると言ってても、
いろいろと理由をつけて、
最終的に公正証書の作成ができなくなる可能性が高かったと思います。
その話を電話でしていたけど、説明しても理解しないし、
モラハラな感じで言ってくるし、
うまく私を丸め込もうとしてきたので本当に腹が立ち、
頭に血がのぼってしまい、心臓もバクバクして手も震え、
しばらく体調もよくありませんでした。
あんな人と関わりたくないし、私も早く終わらせたかったけど、
公証役場の都合もあるので、それは仕方がないことなのに、
自分のことを優先することばかり言ってきて、本当に腹が立つことばかりでした。
子どもに対しては、
今まで通り、自分はお金のことをきちんとする、って言いきっていたのに,
どこまでも自分優先。
そんな感じでつらいやり取りがあったけど、
担当公証人や事務員の方に事情を話し、
公正証書案を作成してもらいました。
私と元パートナーが2人揃い(会うのはいやでしたが)、
公証役場で公証人の前で、
公正証書の内容を子供が就職するまで支払うことに承諾し、
署名もして契約手続きを済ませて完成した公正証書を受け取りました。
(ですが、知識がないのかわざとなのか、
モラハラな元パートナーはそれだけでは終わってくれませんでした。
長くなってしまうので、
今回は公正証書作成についてだけにしておきます。)
養育費の公正証書について
養育費の公正証書は、離婚の際には絶対必要な手続きなので、
私のように、嫌なやり取りがると思いますが、
離婚を考えている方で子どもがいる場合は、
必ず作成しておいた方がいいと思います。
子どもが経済的・社会的に自立するまでに要する費用で、
子どもの面倒を見るのに必要な費用です。
元パートナーのように口では子どもの事を思っているって言いながら、
その費用を払おうとしない人も多いと思います。
長くなりましたが、
私の体験を少しでも参考にしいただけたら幸いです。
モラハラ男の言いなりにはならないでください。
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